ふるさと納税の仕組み、難しいと思う方もですが、実はすごく簡単です。

『好きな自治体に寄付すると返礼品がもらえて寄付した分だけ翌年の税金が安くなる』

というのがふるさと納税の仕組みの概要です。

翌年の税金が安くなることで、ふるさと納税として寄付したお金が戻ってくるようなイメージなのですが、寄付した金額の内「2000円」だけは戻ってこない計算になります。

例えば前年にふるさと納税で「40000円」寄付したなら、翌年安くなる税金の税額は「38000円」になります。

そのため、ふるさと納税の仕組みの説明で『実質2000円で豪華な返礼品がもらえる』という言葉が出てくるというわけです。

一般的にふるさと納税では、寄付した金額の3割~6割の値段に相当する返礼品が自治体からもらえます。

つまり「40000円」の寄付でもらえる返礼品は「12000円~24000円」相当で、その返礼品が「2000円」の自己負担でもらえた計算になります。